サイズ選びを失敗しない5つの心得

簡単に自己紹介します
私は靴メーカーの2代目です。先代が靴底加工を始めてから既に半世紀が経過し、自分もこの仕事に携わって四半世紀が経ちました。その知識と経験を多くの方へお伝えしたくこの記事をアップしていますので参考になれば幸いです。
先生のイラスト
 
  1. オーダー(イージーオーダー含む)メイドする
  2. 今使っている(サイズ感が合ってる)同品番、同サイズを購入
  3. 午前中にいつも買う靴店でフィッテングして革靴を購入
  4. 午前中に量販店でフィッテングして革靴を購入
  5. 足は左右で若干大きさが違うのと商品の表示サイズはあくまで目安
  6. 以上です

解説しますので少しだけお時間ください

方法1:オーダーメイドする

馬鹿にすんな!って思われるかもしれませんが実はこれが失敗しない究極なのです。
デザインなど相談しながら造っていくので買う側、売る側だけの関係性を超え信頼関係が出来る。
製法にもよりますが、普段は絶対に履かない(痛すぎる)くらいのタイトなサイズ感を勧めてくれるはずです。

方法2:サイズが合っている前回購入したと靴と同品番、同サイズを買う

説明不要ですね。これが「方法1」でもよいです。

方法3:午前中にいつも買う靴店でフィッテングして革靴を購入

いつも買う店とは、「店員さんと話をしやすい」と意味に近いです。
ご自分の子どもの頃を思い出してください。お父さんやお母さん、またはおじいちゃん、おばあちゃんに店頭で履いた靴の先端や足全体を触ってもらっていたはずです。
大人になるとこのとても重要な確認作業が無くなってしまいます。故にサイズを間違えるのです。店員さんに優しくサイズのフィッテングを確認してもらってください。
納得するまで試履き(両足)してから革靴を購入してください。
午前中に...。というのは、夕方になると足がむくみサイズ感が正確ではないので可能な限り午前中をお勧めします。
※店内を歩き回る方がいますが、これはあまりお勧めできません。止めてください!

方法4:午前中に量販店でフィッテングして購入

量販店は基本的に接客しませんので自分で決めなければなりません。

「方法3」よりもハードルが高いので納得するまでフィッテングして革靴を購入してください。

方法5:足は左右で若干大きさが違うのと商品の表示サイズはあくまで目安

人間の足は左右で異なりますので必ず両足を試履きしてください。
左右ぴったりになるのはフルオーダー以外はあり得ませんのでベターを探してください。
一言、靴のサイズはいい加減です。メーカーでも大きさは異なりますのであくまで参考値です。

参考までに、私は日本製ですと「25.5」を履きますがイタリア製だと「40or41」を履きます。
しかし25.5=41ではありません。アラフォーやアラフィフのようなアラ25.5です
ちなみに日本は0.5センチ刻みですがイタリア製の多くは0.75センチ刻みです。
足はむくむから「夕方購入してください」という記事を見かけますが、本当に無責任な記事だと思います
むくんだ足でサイズ感を確認してむくまない時はゆるゆるでは困ります。履き方も人それぞれなので強制はしませんが、革靴は使用していくと足に馴染んでいきます。

 

おまけ:市販の中敷きはお勧めしません

理由は一言、市販の中敷きを敷くことを想定して設計されていません。
諸事情で市販の中敷きを使用される場合には、靴の購入時に持参(未使用のもの)して試履きの際にそれを敷いてフィッテングください。(店員さんに一言断った方がよいです)

革靴専門店「靴のエコー」では買った靴のサイズが合わなくても大丈夫!一回は無料(お客様のご負担は0円)でサイズ交換できます。

【令和2年7月2日更新】