簡単に自己紹介します
私は、48歳になる靴メーカーの二代目です。先代が靴底加工を始めてから既に四半世紀が経ちました。自分もこの仕事に携わって四半世紀が経ちました。その知識と経験を多くの方へお伝えしたくこの記事をアップしていますので何かのお役に立てれば幸いです。


ビジネスシューズ<通気性考慮のデザインベスト3>

 まず、通気機能(靴底面から排出)をキャッチコピーに販売してる商品の実態
 市場に出回っている通気機能靴とタグやポップのイメージ画像が見合っいるのは残念ながら僅かです

 季節を問わず通気性の良い靴を探す人は多いです。靴内部を快適に保てるのであればみんな欲しい!
 しかし、機能自体は嘘ではないがそんなに「スースー」する靴はこの世に存在しません

通気性を考慮した靴をお探しなら以下を参考にしてください
・メッシュ素材(メッシュ編み)靴
・ドクターシューズ(使えるシーンが限定)
・履き口が広い靴(学生靴で多く採用されるローファータイプなど)
・あまり勧めませんませんが「紐のデザイン」を本来のサイズよりも0.5cm大きく履く
 以上です

まとめ
 靴底面から靴内部の空気を排出するようなイメージで販売してますが効能は「それほどでは」ありません

 通気性の良い靴をお探しなら「メッシュ」しかありません
 会社内で履くのであればドクターシューズ(スリッパタイプ)がお勧め


 通気性のことをお考えになるなら、本革製の靴(内装も豚革などの仕様が良い)をお勧めします。
 合皮(PU)製の靴は本革製に比べ靴内部が蒸れる傾向があります


【令和2年8月3日】



 

コンテンツを見る

コンテンツを見る