ビジネスシューズの防水性能について

 

長雨の時期や昨今はゲリラ豪雨もあり靴を大切に履きたい方や靴の中がびしょ濡れになり不快な思いをされた方に向けた解決策の一助になると思って書いた記事です

 
この記事は変則的ですが結論を最後に書いていますので読み進めてください

 

基本のポイントを押さえてください

  • 本革とPUとの違い
  • 短靴(一般の靴)とチャッカーブーツなどの深い靴との違い
  • 防水靴とレインシューズの違い
  • 防水加工とゴアテックスの違い
  • 撥水と防水の違い

 上記は全て後者が優れています
 

簡単に捕捉します
 

素材でいうと本革との比較ではPUが優れていますが別の記事でも書いていますが、雨の日用の靴であればPU製も勧めますが晴雨兼用であればNGです。理由はビジネスシューズにPU製や合皮製を履いてほしくないからです。

 

短靴とブーツで比較すると断然ブーツの方が良いです。雨は履き口からも入るからです

 

防水靴とレインシューズであれば雨の日ならレインシューズには太刀打ちできません

レインシューズは完全防水だからです

 

防水加工とゴアテックスではゴアテックス(類を含む)の方が圧倒的に優れています

ゴアテックスは素材その物に水を通さない機能がありますので表面の革は水が通ったとしてもゴアテックスが防波堤になり浸水を防ぎます

 

撥水と防水に関してこれは基本的に「革」に対しての加工です。撥水は水をはじくだけの溶剤を塗布(散布)してありますが、防水革は革の加工の際に防水処理を施してあります。従って防水加工の方が一般に優れています。しかし、防水革も一定の時間は浸透しませんが完全防水ではありません。
 

参考までに水が浸水する箇所は以下の6つです
 

  1. 素材そのもの(靴上部の本革や靴底が革底の場合には底から)
  2. 縫製時のミシン目部分
  3. 靴底とアッパーの接着部分
  4. 靴底面のマッケー縫いの針穴部分
  5. 革の剥ぎ合わせた部分
  6. 履き口(直接水が入る)(毛細管現象により浸水)

 

市場には「防水機能」をうたいながら実際は撥水加工レベルだったりと怪しい商品が多いのが実情です

ゴアテックスは浸水を防ぐために様々な試験をクリアーした商品しか発売されませんので安心ですが、低価格の商品で防水をうたっている商品は革が「防水です」ってくらいのレベルだと思っていただいた方が良いです

 

ー結論ですー
雨の日にはPU製やレインシューズまたゴアテックス(類)の靴をご利用ください

大雨の日にはレインシューズか長靴しか対処できません
防水機能を求めるのあればゴアテックス(類)以外は過信せずに雨が降っても濡れにくいレベルであるとご認識ください

 

お勧めは若干深めのデザインのゴアテックス(類)やレインシューズを一足お持ちいただけると長雨の時期にも快適に歩行ができて良いのかと思います

【令和2年8月28日更新】